ASTERIA Warp FAQ

動作環境とライセンス

Q1ASTERIA Warpのサポート期間を教えてください

A

ASTERIA Warpの通常ライセンスにおける保守サポートは、以下の2つのサポートサービスを提供しており、サポート期間はそれぞれ以下の通りとなります。

サブスクリプションライセンスにつきましては、お使いのエディションに関係なく下記のベーシックプランに準拠して保守サポート対応を実施いたします。

フルサポートサービス

【対応内容】

技術的なお問い合わせに対する調査・回答

製品の問題と判定された場合の修正パッチ※の提供

📝 NOTE
パッチによる修正対応ができない場合、次バージョン以降へのバージョンアップでの対応となる場合があります。

【サポート期間】

フルサポート対応期間は、ご契約プランにより異なります。

  • ベーシックプラン
    製品リリース日から2年後の同月末まで
  • スタンダード/プレミアムプラン
    製品リリース日から4年後の同月末まで

メンテナンスサポートサービス

【対応内容】

技術的なお問い合わせに対する調査・回答

【サポート期間】

メンテナンスサポート期間は、ご契約プランに関係なくフルサポート期間終了から3年後の月末まで※となります。

📝 NOTE
ベーシックプランについては、お使いのASTERIA Warpのバージョンによりメンテナンスサービスの終了時期について調整を行っております。詳しくは、こちらのページをご確認ください。

例)ASTERIA Warp 2506の場合(2025年6月リリース)

フルサポートサービス

  • ベーシックプラン:2027年6月末まで
  • スタンダード/プレミアムプラン:2029年6月末

メンテナンスサポート

  • ベーシックプラン:2030年6月末まで
  • スタンダード/プレミアムプラン:2032年6月末

ASTERIA Warp 4.9.1以前のバージョンのサポート期間について

全てのサポートサービスが終了しております。

サポート期間内でのサポート対応終了について

接続先アプリケーション・サービスやプラットフォームの提供元が販売もしくはサポート終了した製品に対しては、ASTERIA WARPがサポート期限内であってもサポートは終了となりますのでご注意ください。

その他、お使いのバージョンのサポート期間の詳細につきましては ASTERIA Warpサポートポリシー をご覧ください。


Q2ASTERIA WarpのJava対応について教えてください

A

Java 8(Oracle)の2019年1月での無償サポート終了による、ASTERIA Warpのサポートはどうなりますか?

現バージョンのASTERIA Warp「1812」を含む、以前のバージョンは引き続きJava 8(Oracle)でご利用ください。

Java 8(Oracle)の2019年1月無償サポート終了後はOracle社の有償サポートの契約をご検討ください。

Java 8(Oracle)を利用する場合、Oracle社の有償サポートを契約しない限り ASTERIA Warpのサポートを受けることはできないのでしょうか?

Oracle社の有償サポートをご契約されていない場合でもASTERIA Warpのサポートは利用可能です。ただし、Javaに起因する問題が発生した場合についてはJavaの有償・無償サポートに関わらずASTERIA Warpの保守としてはサポート対象外となります。

Oracle社の有償サポートの契約内容について教えてください

ASTERIA WarpによるJavaの利用形態は下記のようなクライアントサーバーシステム形態となります。

  • サーバーを1台用意しフローサービスで業務を行うシステムを構築
  • 複数のクライアントからこの1台のサーバーに接続し、フローを設計・開発・検証実施

必要となる契約内容の詳細やその他契約および費用の算出については、Oracle社もしくは販売代理店にご確認ください。

ASTERIA WarpはJava11に対応しますか?

現時点ではJava11への対応予定はございません。

ASTERIA WarpはOpenJDKやほかのJavaに対応しますか?

ASTERIA Warp 1906より Red Hat OpenJDK, Zulu OpenJDK, Amazon Correttoに対応しました。

詳細は動作検証情報をご確認ください。

ASTERIA Warp 4.9.1以前のバージョンにはJavaが同梱されていますが、サポートできますか?

ASTERIA Warp 4.9.1 に対して Oracle JDK 8u201 への置き換え手順を公開しています。

ただし、Javaに起因する問題が発生した場合については有償・無償サポートに関わらずASTERIA Warpの保守としてはサポート対象外となります。

ASTERIA Warp 4.9以前バージョンをご利用の場合には最新バージョン、もしくはASTERIA Warp 4.9.1へのバージョンアップをご検討ください。

📝 NOTE
参考URL: ASTERIA WarpにおけるJavaのサポート方針

ADNへログイン後、ご参照ください。


Q3ASTERIA WarpにバンドルされているJavaVMのバージョンを知りたいのですが?

A

管理コンソールの「システム」-「サーバー情報」画面で確認することができます。

📝 NOTE
ASTERIA Warp 4.9.1のWindows/Linux版にバンドルされているJava VMはJava SE 8 Update 74です。ASTERIA Warp 4.9.1以前で製品にバンドルされているJava VMのバージョンは、ADN>製品ドキュメント>Read Me に書かれています。お使いのバージョンのRead Meを参照ください。


Q4プロジェクトファイル(フロー)を、作成したバージョンより低いバージョンで使用することはできますか?

A

弊社ではそのような使用方法を推奨しておりません。

コンパイルに失敗したりフローが実行できなかったりするケースが発生する場合があります。


Q5ASTERIA Warpサブスクリプションシリーズではオンライン接続可能の環境でないといけないのでしょうか

A

はい。ASTERIA Warp サブスクリプションシリーズではライセンス認証のためにインターネットアクセスが必須となります。HTTPSポート(443)を使用します。


Q6ASTERIA Warp Coreシリーズでバージョン管理機能を使うことはできますか?

A

バージョン管理機能はASTERIA Warp Standardより提供している機能です。

Coreシリーズでは提供していません。


Q7ASTERIA Warp CoreシリーズにてInternalDataStorageを使用することはできますか?

A

使用することはできません。


Q8ASTERIA Warpを仮想環境で利用できますか?

A

使用する仮想環境において、ASTERIA Warpが対応するOSを完全にサポートする場合にはASTERIA Warpを仮想環境下で利用することができます。ただし、当該環境において何らかの障害が発生した場合、仮想環境下に限定される障害のときは対応できずにそれが制限事項となる可能性があります。

現在のところ仮想環境下に限定される障害は確認しておりません。

ライセンスについて

通常サーバーにインストールする場合は、ライセンスは物理CPUに準じた体系となります。仮想環境上にインストールする際には、ASTERIA Warpのライセンスは仮想マシン上で認識している仮想CPU数に準じた形になります。

ここで、基本製品ライセンスにて2仮想CPUまでの環境でお使いいただけます。3つ以上の仮想CPUを割り当てる際に「ASTERIA Warp vCPUライセンス」が必要となります。「ASTERIA Warp vCPUライセンス」を1ライセンスと基本製品ライセンスで、8仮想CPUまでの環境でご使用いただけます。


Q9フローを外部のソフトウェアから実行することはできますか?

A

ASTERIA Warpではflowthinclientというライブラリを提供しています。このライブラリはPure Javaで提供されており、このライブラリを外部のJavaプログラムから呼び出すことでフローを実行することができます。

また、flow-ctrlコマンドも提供されていますので、Java以外のプログラムからもフローを実行することが可能です。

詳しくは、フローサービス クライアント開発者ガイドflow-ctrlコマンドリファレンスを参照ください。


Q10文字コードが異なるデータベース間をデータ連携することはできますか?

A

データベース間の文字コードの違いは特に意識することなくデータの連携が可能です。

ASTERIA Warpの内部処理では文字データはUnicodeを使用していますが、RDBGet/RDBPutコンポーネント等でレコードの抽出/登録が行われる際にJDBCドライバ等を経由し、自動的にRDBMS側に設定されているキャラクタセットとマッピングされる動作となっています。

📝 NOTE
機種依存文字などキャラクタセットに存在しない文字が存在する場合は、文字化けが発生する可能性があります。


Q11サイズが2GBを超えるファイルを扱うことはできますか?

A

RecordGetコンポーネントを使用してファイルを読み込んだり、FilePutコンポーネントの「書き込み処理」プロパティで「追加」を設定して少しずつファイルを書き込んだりすることで、サイズが2GBを超えるファイルを扱うことができます。

ただし、2GBを超えるファイルを一度に読み込んだり書き込んだりすることはできません。

📝 NOTE
コンポーネントリファレンス / アクションヘルプの「利用時の注意」に記載しています。

これは、Javaのbyte配列に長さの制限があることによるものです。


Q12トランザクション機能を持たないDBに対してフローのトランザクションはどうなりますか?

A

トランザクション機能を持たないDB(例えば、MySQLのMyISAM)では、フローのトランザクションは無効です。

📝 NOTE
フローのトランザクションについては、フローサービスマニュアルの「はじめに」-「詳細なトピック」-「フローの構成要素」-「トランザクション」を参照してください。


Q13ASTERIA Warpサーバーと同じマシンに別のTomcatをインストールできますか?

A

インストールすることができます。ただし、Tomcatで使用するポートとASTERIA Warpで使用するポートが競合しないように注意してください。

ASTERIA Warpで使用するポートについては、フローサービスマニュアルの「運用ガイド」-「詳細なトピック」-「リスナー一覧」を参照してください。

ASTERIA Warpをインストールしたときにポートを変更した場合は、変更後のポートと競合しないようにしてください。

ASTERIA WarpにバンドルされているTomcatのバージョンはUpdateNotes.txtに記述されています。

バージョンが異なるTomcatをインストールしても問題ありません。


Q14flow-ctrlなどのコマンドやflowthinclientの引数の長さに制限はありますか?

A

引数の個数や引数文字列の長さ、リクエストの受信サイズに制限はありません。

ただし、バージョン4.8以前ではFlowService側でのリクエストの受信サイズには制限があります。flow-ctrlのset streamコマンドのヘルプに記載されているとおり、FlowServiceに入力ストリームとして送信できるファイルサイズの制限は8MBです。コマンド、引数や入力ストリームを含む送信サイズは10MBまでを目安にお考えください。


Q15ASTERIA WarpはIPv6に対応していますか?

A

HTTP/HTTPSリスナーについてIPv6に対応しています。

フローサービス管理コンソールやパイプラインコーディネーターは、ブラウザからIPv6でのアクセスについて動作には影響しません。


Q16バージョン管理機能のSubversionはどのプロトコルに対応していますか?

A

📝 NOTE
ASTERIA Warp 2412以降、Subversion機能は廃止されています。今後は、Gitを使用したバージョン管理をご検討ください。

svn、http、httpsは動作確認しており、正式に対応しています。

svn+sshは対応していません。fileは動作確認されていません。


Q17使用しているASTERIA Warpのバージョンを知りたいのですが?

A

使用しているASTERIA Warpのバージョンは次の方法で知ることができます。

サーバーのバージョン

  • フローサービス管理コンソールの画面
    • バージョン1610以降の場合: 「システム」-「サーバー情報」画面
    • バージョン4.9.1-4.8の場合: 「状態」-「サーバ情報」画面
    • バージョン4.7.1以前の場合: 「ヘルプ」-「サーバ情報」画面
  • フローサービスのシステムログ(asteria.log)の起動時のログ
  • パイプラインコーディネーターの「Setting」-「システム情報」画面
  • パイプラインサービスのシステムログ(pipelne.log)の起動時のログ

サーバーを起動しない状態では、[INSTALL_DIR]/server/license(バージョン4.9.1以前は [INSTALL_DIR]/license)フォルダーの ASTERIABuildNumber.txt ファイルの中身で知ることもできます。

フローデザイナーのバージョン

  • フローデザイナーのメニュー「ヘルプ」-「バージョン情報」

Q18英語版Windowsにてデザイナーを日本語で動作させることができますか

A

英語版Windowsにてデザイナーを日本語で使用することは想定しておらず、基本的には英語モードでの使用をお薦めします。

もしご使用の場合は以下の内容についてご留意ください。

  • 日本語フォントのインストールが十分でない 一部文字化けが発生することがあります。 日本語の追加のインストールなどが必要です。
  • 「地域」の設定が日本の環境になっていない 日時などの表示形式に影響が出ます。 適切に設定を変更してください。

Q19ASTERIA Warpを英語で使用することはできますか?

A

はい、英語でASTERIA Warpを動作させることが可能です。機能ごとの英語化は下記のように行ってください。

注意点として、日本語のメッセージ等が混入した箇所や、エンコーディングの自動判別の箇所などで文字化け等が発生する可能性を完全には否定できないことをご了承ください。


Q20韓国語のデータを処理することはできますか?

A

ASTERIA Warpでは文字列を内部的にUnicodeで処理していますので、原則として問題なく処理できます。ただし、以下の点に注意して利用してください。

  • サロゲートペア文字に関しては正しく処理できないことがあります。
  • RDBなど外部との連携時には、連携先やJDBCドライバーなどの制限により正しく処理できないことがあります。

また、できるだけ文字化け等を防ぐためにはUTF-8やUTF-16などで処理することをおすすめします。

FAQ「サロゲートペア文字に対応していますか?」も参考にしてください。


Q21中国語のデータを処理することはできますか?

A

ASTERIA Warpでは文字列を内部的にUnicodeで処理していますので、原則として問題なく処理できます。ただし、以下の点に注意して利用してください。

  • サロゲートペア文字に関しては正しく処理できないことがあります。
  • RDBなど外部との連携時には、連携先やJDBCドライバーなどの制限により正しく処理できないことがあります。

また、できるだけ文字化け等を防ぐためにはUTF-8やUTF-16などで処理することをおすすめします。

FAQ「サロゲートペア文字に対応していますか?」も参考にしてください。


Q22動作環境にないデータベースに接続することはできますか?

A

動作環境にないデータベースに関しては、弊社では動作検証をしていないため正式にサポートすることができません。

ただし、JDBCドライバーを提供しているデータベースであれば、他のサポートされているデータベースと同様にJDBCドライバーを設置し、コネクションを作成すれば利用できます。このとき、データベースタイプには「Other」を指定してください。

また、利用にあたっては十分なテストを実施するようにしてください。

RDBサーバーやJDBCドライバーの仕様・制限などにより、一部の機能ができないこともありますので十分ご注意ください。


Q23ASTERIA Warpをクラウド環境で利用できますか?

A

Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureなどクラウド環境において、ASTERIA Warpが対応するOSを完全にサポートする場合にはASTERIA Warpをクラウド環境下で利用することができます。 ただし、当該環境において何らかの障害が発生した場合、クラウド環境下に限定される障害のときは対応できずにそれが制限事項となる可能性があります。

ASTERIA Warpが対応するOSについては動作環境表を参照してください。

💡 HINT
現時点ではクラウド環境でASTERIA Warp導入に関する障害事例などは報告されておらず、上記以外の情報(懸念事項等)はありません。 ライセンスにつきましてはFAQ「ASTERIA Warpを仮想環境で利用できますか?」をご参照ください。


Q24ライセンスの更新について

A

ライセンスの更新は、以下の手順で行います。

ASTERIA Warp Standard、Enterprise、サブスクリプションライセンス(初回)バージョン1610以降

  1. ユーザーサイトから新しいライセンスキーをダウンロードします。
  2. フローサービス管理コンソールの「システム」-「ライセンス情報」を表示し、「ライセンスキー」の「変更」ボタンをクリックします。管理者(asu など)でログインする必要があります。

    FSMCのライセンス情報

  3. 既存のライセンスキーを、1でダウンロードしておいた新しいライセンスキーで上書きし、「保存」ボタンをクリックします。

    FSMCのライセンスキー入力画面

  4. ASTERIA Warpサーバーを再起動します。

ASTERIA Warp Standard、Enterprise バージョン4.9.1以前

  1. ユーザーサイトから新しいライセンスキー(license.txt)をダウンロードします。
  2. ASTERIA Warpサーバーを停止します。
  3. [INSTALL_DIR]/license の下にある license.txt を、1でダウンロードした license.txt に入れ替えます。
  4. ASTERIA Warpサーバーを起動します。

ASTERIA Warp サブスクリプションライセンス更新に関して

サブスクリプションライセンスに関しては、契約によって月または年単位で自動的に更新されます。

詳しくは、下記のFAQを参照して下さい。


Q25サブスクリプションライセンスが更新されません

A

ASTERIA Warp Coreシリーズに関しましてはサブスクリプションライセンスとなり ライセンスは月単位で自動的に更新されます。

asteria.log には License Key will expire on yyyy-MM-dd のようにライセンスが切れてしまうメッセージが出力されますが正常の動きでありライセンスの再登録は不要です。

ただし、以下の状況の場合ライセンスの更新ができなくなり、ライセンスの失効でフローサービスが起動できなくなる可能性がありますのでご確認ください。

インターネットに接続できない環境である

ライセンスの自動更新時に接続するURLを許可する必要があります。

Warpがインストールされているサーバーや、使用しているプロキシサーバーで、外部への接続を制限している場合、ライセンスの自動更新時に接続するURLの通信許可を行う必要があります。

許可するべきURLについては下記のFAQを参照してください。

管理コンソールに登録されている契約情報とユーザーサイトに登録しているお客様情報が異なる

以下を一致させる必要があります。

ユーザーサイトに登録しているお客様情報に変更があったときには「契約情報」の内容も変更していただく必要があります。

「契約情報」の「確認」ボタンより設定されている契約アカウント名とパスワードが正しいかどうかを確認することができます。(ASTERIA Warp バージョン1712より)

プロキシ環境でプロキシサーバーの設定が行われていない

「設定」-「プロキシ」にてプロキシサーバー設定を行ってください。


Q26ライセンスをCore系からStandard/Enterpriseに切り換えたが flow-ctrl.bat 見つからない

A

ASTERIA Warp 2406または2412を使用し、フローサービス管理コンソール(FSMC)でライセンスのみをCore系のライセンスからStandard/Enterpriseのライセンスに変更した場合 flow-ctrl.bat がインストールされません。

flow-ctrl.bat は、ライセンスの切替では生成されないため、ASTERIA Warpを新規にインストールし、Standard/Enterpriseライセンスで初期設定の上、以下の記事を参考に旧環境から新環境に移行いただくか、サポート窓口までお問い合わせをお願いいたします。

なお、flow-ctrl.bat は、インストール時の初期設定でインストール環境に合わせて生成されるため、運用環境とは異なる一時的な環境にインストールした場合は、その flow-ctrl.bat をコピーしても実行時にエラーが発生するなどご利用いただく事はできません。


Q27ASTERIA Warp CoreシリーズにてExcelなどのオプションライセンスが使用できない

A

ASTERIA Warp 2406以降のバージョンでは、インストーラーが統一されているため、エディションに関係なく、初期のインストール時に主要なオプションアダプターがインストールされます。

ASTERIA Warp 2312までのバージョンでは、Standard / EnterpriseエディションにはExcelなどの主要なオプションアダプターがあらかじめインストールされています。一方、Coreシリーズは初期状態では主要なオプションアダプターがインストールされていません。

その状態でフローを使用するとコンパイルの際「コンポーネントが登録されていません」というエラーが出力されます。その場合、フローサービス管理コンソール(FSMC)の「システム」-「アップデート」-「アダプター」画面で使用するオプションアダプターをダウンロードして適用してください。

適用の手順は以下記事の「アダプターを適用する(オフライン環境)」、「アダプターを適用する(オンライン環境)」という項目を参照してください。

📝 NOTE
全てのエディションにおいてオプションライセンスを購入しないと使用できません。

マルチセレクトオプションは、ASTERIA Warpのいずれのバージョンでもアダプターはインストールされていないため、フローサービス管理コンソール(FSMC)からダウンロードして適用していただく必要があります。


Q28ライセンスキーを登録しているがFlowServiceプロセスが起動しない

A

以下のケースが考えられます。

トライアルライセンス、期間限定ライセンスの使用期限が過ぎた

以下の手順で新たなライセンスに差し替えてください。

サブスクリプションライセンスの更新に失敗した

以下のサイトに記述されている状況に陥ってないか確認ください。

使用するライセンスキーのバージョンが異なる

ASTERIA Warpバージョン4.9.1以前とバージョン1610以降ではライセンスの形式が異なります。

以下の手順で正しいライセンスキーを入手してください。


Q29起動時に「コンポーネントのライセンスがありません」というメッセージがログに出力されます

A

フローサービス起動時、購入していないコンポーネントがあると、該当のコンポーネントに対するライセンスが存在しないため「FLEG_I_0063: コンポーネントのライセンスがありません」というメッセージが FlowService.log に出力されますが、無視していただいて問題はありません。メッセージ出力による動作への影響はありません。

ログ監視を行っていて、このメッセージをどうしても出力したくない場合には、次の方法で抑制することができます。

対象ファイル: [DATA_DIR]/system/conf/flowservicelogsetting.xconf (バージョン1610以降)

  1. フローサービスを停止します。
  2. 対象ファイルをバックアップします。
  3. 対象ファイルをテキストエディターで開きます。
  4. FlowService.log に対するログ出力の設定を、下記の【変更前】から【変更後】のように変更します。
  5. フローサービスを起動します。

変更前

<appender class="com.infoteria.asteria.log.DailyRollingFileAppender" layout="[%d{yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss.SSS zzz}] %-5p [%c{1},%t] %m%n" name="DAILY">
<param name="File" value="log/FlowService.log"/>
<param name="Append" value="true"/>
</appender>

変更後

<appender class="com.infoteria.asteria.log.DailyRollingFileAppender" layout="[%d{yyyy-MM-dd'T'HH:mm:ss.SSS zzz}] %-5p [%c{1},%t] %m%n" name="DAILY">
<param name="File" value="log/FlowService.log"/>
<param name="Append" value="true"/>
<deny strings="FLEG_I_0063"/>
</appender>

📝 NOTE
flowservicelogsetting.xconf ファイルはフローサービス管理コンソール(FSMC)の「設定」-「ログ」-「システム」にある「フローサービス」の出力レベルを編集するとファイルが表示されるようになります。


Q30「ライセンスがありません: Core License Not Effective」というメッセージが出力されて起動しません

A

このメッセージはライセンス情報が正しくない場合に出力されます。

この場合、以下の点を確認して下さい。

  • ライセンスファイルが正しく配置されているか?ファイル名を間違っていないか?
  • ライセンスファイルに正しいライセンスキーが記述されているか?
  • ASTERIA Warpの起動ユーザーにライセンスファイルの読み込み権限があるか?
  • 管理者権限でライセンスファイルを編集したか?(管理者権限で書き込まない場合、Virtual Store上に保存され、ASTERIA Warpからは編集前のファイルが見えることがあります。)

Q31フローサービスとデザイナーで異なるJavaを使用することはできますか?

A

フローサービスとフローデザイナーを異なる環境で利用する際に、それぞれの環境で異なるJavaを使用することができます。

対応するJavaバージョンについては動作検証情報を参考にしてなるべく最新バージョンを使用してください。


Q32フローで扱うデータ件数に制限はありますか?

A

フローや各種コンポーネントで扱うデータ件数に制限はありません。 ただし、データ件数があまりに多い場合には、一度に使用されるメモリ量が大きくなりメモリ不足が発生することがあります。

できる限り事前に想定したデータ件数での動作検証をテスト環境にて行ってください。

メモリ不足が発生した場合には、例えば以下のようにメモリ使用量の低減化をご検討ください。

  • ファイル読み込み時
    ファイル単位ではなくレコード単位で処理するコンポーネント(FileGetの代わりにRecordGet)を利用する
  • RDBからの読み込み時
    RDBGetで「ループを開始」プロパティを「はい」にして「ループ時に取出す件数」プロパティを指定する

メモリ不足への対応について詳しくはドキュメントの「フローサービスでのメモリ不足について」を参照してください。

また、以下のFAQも参照してください。

Build: 1.0.0.176 | 2026-06-11 07:00