ASTERIA Warp FAQ

フローサービス管理コンソール(FSMC)

Q1スーパーユーザー(asu)のパスワードを忘れました

A

ASTERIA Warp では、インストール時の初期設定でスーパーユーザー asu のログイン情報を設定します。 asu のパスワードを変更する場合は、asu で FSMC(フローサービス管理コンソール)にログインし、パスワード変更を行う必要があります。 asu のパスワードが分からなくなった場合は再インストールが必要になる可能性があるため、まずは次の点を順番にご確認ください。

初期設定時にパスワードを設定していない場合

ユーザー名に asu を入力し、パスワードを空欄のままでログインできるか確認してください。

初期設定時にパスワードを設定している場合

ログインパスワードは 大文字・小文字を区別 します。入力しているパスワードの綴りや大文字・小文字が正しいか再確認してください。

パスワードを変更していないか

  • インストール後、FSMC に asu もしくは管理者アカウントでログインしていれば、パスワード変更が可能です。
  • パスワードを変更すると、新しく設定したパスワードでしかログインできません
  • 複数人で ASTERIA Warp を利用している場合は、他のユーザーが asu のパスワードを変更していないかもご確認ください。

上記を確認してもログインできない場合は、ASTERIA Warp の再インストールをご検討ください。その際は、以下の点にご注意ください。


Q2管理コンソールのグラフ画面で「FlowService.stat の解析でエラーが発生しました」というエラーが発生します

A

使用するJavaとOSの組み合わせにより、管理コンソール(FSMC)の「状態」-「フロー」-「グラフ」でグラフを表示しようとしたときにフォントがみつからず、「FlowService.stat の解析でエラーが発生しました」というエラーが発生する現象が報告されています。

報告されている組み合わせ

  • OS:CentOS7
  • Java:Amazon Corretto

OS側にフォントをインストールすることで現象が解消されることを確認しています。

フォントをインストールするときはASTERIA Warpサーバーを完全に停止してから実施してください。


Q3管理コンソールのサーバー情報のOS情報が正しく表示されません

A

使用するJavaの問題により、FSMCのサーバー情報のOS情報が正しく表示されない現象が報告されています。

FSMC表示上のみの問題であり、フローの実行など他機能に影響はありません。 Javaのバージョンを上げることで、OS情報が正しく表示されるケースを確認しております。


Q4管理コンソールの表示言語を変更することはできますか

A

管理コンソールの表示言語は使用しているブラウザの言語に依存します。 ブラウザ言語設定については各ブラウザのヘルプをご参考ください。

ASTERIA Warpでは現在、日本語、英語、中国語に対応しています。


Q5アダプターのダウンロードボタンが表示されません

A

管理コンソール(FSMC)の「システム」-「アップデート」-「アダプター」画面でダウンロードボタンが表示されない場合、下記の可能性が考えられます。

管理者の権限をもつユーザーでFSMCにログインしていない

管理者の権限をもつユーザーでFSMCにログインを行う必要があります。ログインしているユーザーの権限を確認してください。

💡 HINT
ライセンス情報の「ライセンスキー」、サーバー情報の「Javaパス」、 契約情報などシステム全体に関わる項目は、ルートドメインの管理者のみが設定できます。 管理コンソールの各メニューへのアクセスは「フローサービス管理コンソールオンラインヘルプ」の「共通」-「ユーザーと権限」にある一覧表を参照してください。

アダプターを購入後、ライセンスの更新をしていない

アダプターをご購入いただいた際には、ライセンスの更新を行う必要があります。 ライセンスの更新方法につきましては、下記のドキュメントを参照してください。


Q6アダプター一覧画面で「アダプターの最新情報の取得でエラーが発生しました。」というメッセージが表示されます

A

管理コンソールの「システム」-「アップデート」-「アダプター」画面で「アダプターの最新情報の取得でエラーが発生しました。」というメッセージが表示される場合、以下を確認してください。

管理コンソールの「システム」-「契約情報」に設定されている契約アカウント名、パスワード

ADNに登録しているメールアドレス、パスワードが設定されているかどうか確認してください。

「確認」ボタンをクリックして「契約アカウントを確認できました」というメッセージが表示されるか確認してください。

外部ネットワークとの接続状況

外部のネットワークに接続されているか確認してください。HTTPSの接続が必要です。

プロキシ経由で外部のネットワークと接続している場合、管理コンソールの「設定」-「プロキシ」画面で必要なプロキシが設定されているか確認してください。


Q7管理コンソールの「フロー一覧」にてフローが表示されない

A

管理コンソールの「状態」-「フロー」-「フロー一覧」にてフロー情報が表示されない原因として以下のケースが考えられます。

ログインユーザーが間違っている

プロジェクトファイルが登録されているユーザーで管理コンソールにログインしてください。

ログに「プロジェクトの読み込みに失敗しました」エラーが出力されている

FlowService.logに以下のようなメッセージが出力されていないかご確認ください。

FLEG_E_2104: プロジェクトの読み込みに失敗しました : ***.xfp (指定されたパスが見つかりません。)

該当するプロジェクトファイルがないため読み込みに失敗していることを示しています。

上記パスのプロジェクト(xfp)ファイルが存在するかご確認いただき、存在しない場合は下記いずれかの対応をご検討ください。

バックアップよりプロジェクトファイルを戻す

バックアップしたプロジェクトファイルが存在する場合は、プロジェクトファイルをログに記述されたパスにコピーして問題が解決するかご確認ください。

📝 NOTE
プロジェクトファイルのコピーはASTERIA Warpを停止した状態で実施ください。

プロジェクトの登録を解除する

プロジェクトファイルが不要の場合は flow-ctrl の「unregist project」にて、プロジェクトの登録解除を行ってください。 flow-ctrlの詳細は下記ドキュメントをご参照ください。


Q8管理コンソールのコネクション設定画面で「サーバエラー」と表示される

A

通常、ASTERIA Warpの各ユーザーは[DATA_DIR]/flow/home/<ユーザー名>にホームディレクトリを持ちますが、ホームディレクトリを持たないユーザーがある場合に管理コンソールのコネクション設定画面で「サーバエラー」が発生することがあります。

管理コンソールからホームディレクトリを持たないユーザーについて「ユーザー削除」を行い、問題が解決されるかご確認ください。

次の手順で行います。

  1. ユーザー情報の表示 管理コンソールの「ツール」-「アカウント」画面でドメイン階層リストから表示したいドメインを選択し、右側に表示される所属ユーザーリストからユーザー名を選択するとユーザー情報が表示されます。
  2. 当該ユーザーのホームディレクトリを確認 「ホームディレクトリ設定」欄に当該ユーザーのホームディレクトリが表示されます。
  3. ホームディレクトリを持たないユーザーの削除 上記の「2.」で確認したホームフォルダーが実際の環境に存在しない場合、当該ユーザーに対して「ユーザーの削除」を行います。

📝 NOTE
この手順は全てのドメインの全ての所属ユーザーについて行なってください。


Q9管理コンソールでトリガーを作成、保存しようとすると「サーバエラー」と表示されます

A

すでに登録されたトリガーの中に「名前」が設定されていないトリガーが存在するとき、ASTERIA Warp 4.8.0以降の管理コンソールでトリガーを保存するときに「サーバエラー」と表示されます。

バージョン 4.8.0以降の管理コンソールではトリガーの「名前」は必須ですが、以下の場合に「名前」が無いトリガーが保存された可能性があります。

  • ASTERIA 3で保存したとき
  • ASTERIA Warp 4.7.1以前の管理コンソールから保存したとき
  • ASTERIA Warpのフローデザイナーから保存したとき
  • flow-ctrlのregistコマンドで登録したとき

対応策として、フローデザイナーの「実行設定」の一覧から「名前」の項目を確認し、空欄のトリガーに対して「名前」を登録し、問題が解決されるかご確認ください。


Q10管理コンソールのグラフでメモリ使用量のTotalが変動しますが?

A

管理コンソールの「状態」-「フロー」-「グラフ」の「メモリ使用量」のTotal値は、JavaVMから取得しています。複数のフローを起動したとき、メモリの初期サイズを指定しているのにTotalが初期サイズを下回ることがある、または最大サイズを指定しているのにTotalが最大サイズを上回ることがある事象が確認されていますが、JavaVMの実装に依存した動作と考えられます。


Q11管理コンソールのログイン画面に「Error retrieving Portal Page: null」と表示されます

A

FAQ「フローサービス管理コンソールが表示できなくなってしまいました」と同じ原因により、管理コンソール用のシステムファイルが破損したことが考えられます。

FAQの内容を参考に次のいずれかの手順で復旧してください。

  • バックアップからのリストア
  • 新規インストールイメージからのリストア
  • 再インストール

Q12管理コンソールのバックアップ機能でバックアップするファイルを教えてください

A

管理コンソールの「ツール」-「メンテナンス」-「バックアップ」でのバックアップは、ユーザーデータ以外をバックアップします。

次の情報がバックアップされ、「リストア」により元の状態に戻すことができます。

共通

  • conf — システムの設定情報・コネクションの情報・FlowService固有の設定情報
  • keystore — 証明書
  • statistics — 管理コンソールで表示されるグラフの元データ

バージョン4.8〜4.9.1の場合

共通

  • conf — システムの設定情報・コネクションの情報
  • keystore — 証明書
  • statistics — 管理コンソールで表示されるグラフの元データ

FlowService

  • conf — FlowService固有の設定
  • data — 管理コンソールで表示されるグラフの元データ

FTPService

  • conf — FTPService固有の設定

バージョン4.7.1以前の場合

システム環境

  • conf — システムの設定情報・コネクションの情報
  • data — 証明書、InternalDataStorageのデータ

サービス環境

  • FlowService
  • conf — FlowService固有の設定情報
  • data — 管理コンソールで表示されるグラフの元データ
  • FTPService — FTPService固有の設定情報

管理コンソールのバックアップ機能では次の情報はバックアップされません。

  • ユーザー情報
  • スケジュール
  • XAトランザクションの情報
  • フロー
  • ユーザーコネクション

これらの情報を含めてフローサービスのフルバックアップをする手順は次のとおりです。

  1. フローサービスを停止する
  2. 既存の[INSTALL_DIR]と[DATA_DIR]以下すべて(バージョン4.9.1以前の場合:[INSTALL_DIR]/flowと[DATA_DIR]/flow)をバックアップ先に全てコピーする ※アクセス権や日付などの付加情報などのファイルの付加情報も含めてコピーされていることを確認してください。
  3. フローサービスを開始する

フルバックアップについては、「フローサービスマニュアル」の「運用ガイド」-「バックアップ」-「フルバックアップ」を参照してください。


Q13特定のユーザーでフローを編集できないようにすることはできますか?

A

開発環境と運用環境が違う場合に、運用環境ではフローを編集させたくない場合があります。

このような場合、バージョン4.3からはフローサービス管理コンソールで設定することができます。

バージョン4.8.0以降の場合

「ツール」-「アカウント」画面にてフローを参照のみにしたいユーザを選択して表示される画面の「その他」で「編集」をクリックし、「デザイナーでの変更を禁止」を「ON(有効)」に切り替えて「保存」ボタンをクリックします。

バージョン4.7.1以前の場合

「ツール」-「アカウント」画面でフローを参照のみにしたいユーザを選択して表示される画面で、「その他」の「デザイナーを読取専用で使用する」をチェックして「変更」ボタンをクリックします。

詳しくは、「フローサービス管理コンソールオンラインヘルプ」の「ツール」-「アカウント」の「その他」を参照してください。


Q14フローサービス管理コンソールが表示できなくなってしまいました

A

ASTERIA Warpを強制終了したり、ASTERIA Warpを起動したままサーバーをシャットダウンしたりすると、極稀にフローサービス管理コンソールが表示できなくなることがあります。これは管理コンソール用のシステムファイルが破損したことによるものです。

また、この状態になると、以下のような現象がでることがあります。

  • ブラウザの画面に Horrible Exception: java.lang.NullPointerException ... と表示される
  • asteria-console.logに Premature end of file. と出力される

このような場合は以下の手順で管理コンソール用のファイルを復旧してください。

バックアップからのリストア

ASTERIA Warpインストールフォルダーのバックアップがある場合は、 [INSTALL_DIR]/server/webappsフォルダー(バージョン4.9.1以前は[INSTALL_DIR]/flow/webappsフォルダー)を、バックアップからリストアすることで復旧が可能です。リストアする前に、既存のwebappsフォルダーは念のためにバックアップしてください。

新規インストールイメージからのリストア

別のマシンにASTERIA Warpをインストールし、その[INSTALL_DIR]/server/webappsフォルダー(バージョン4.9.1以前は[INSTALL_DIR]/flow/webappsフォルダー)をリストアすることで復旧が可能です。リストアする前に、既存の webappsフォルダーは念のためにバックアップしてください。

再インストール

ASTERIA Warpインストールディレクトリのバックアップがない場合、および別のマシンにASTERIA Warpをインストールしてイメージを取得できない場合は、再インストールを実施してご対応ください。

なお、上記のリストアを行う際はASTERIA Warpを停止した状態で実施するようにしてください。

  1. ASTERIA Warp停止
  2. 破損したwebappsフォルダーをリストア
  3. ASTERIA Warp起動

Q15フローサービス管理コンソールのテーマを変更することはできますか?

A

バージョン1912から管理コンソール(FSMC)の「設定」-「サービス」-「MC」画面の「スタイル設定」欄でフローサービス管理コンソールのスタイルを変更することができます。

Microsoft EdgeからFSMCにアクセスしているときにはMCのスタイルはSAMPLE欄などに即座には反映されません。 変更後に一度FSMCからログアウトし、変更したスタイルを確認してください。


Q16UNIX系環境で管理コンソールのグラフ表示が文字化けしますが?

A

管理コンソールの「状態」-「フロー」-「グラフ」では、フローサービスのメモリ使用量やキューサイズの状態をグラフで参照することができます。UNIX系(Solaris、AIX、Linuxなど)の日本語環境において、日本語フォントがインストールされていない場合にこの画面のグラフが正しく表示されません。このような場合、OS標準の日本語フォントをインストールすると表示されるようになります。

OSのフォントの種類については、OSベンダーに確認してください。


Q17フローがタイムアウトしたときの動作について教えてください

A

フローが「タイムアウト(秒)」プロパティで示されるタイムアウト値以内に終了しなかった場合には、実行をリクエストしたクライアント(フローデザイナー、ブラウザ、flow-ctrl等)に「フローの実行がタイムアウト まで終了しませんでした」とレスポンスが返ります。この場合でもフローの実行は継続します。

「タイムアウト(秒)」プロパティの初期値は180秒です。

📝 NOTE
このフローのプロパティは、フローデザイナーのツリーペインでフローをクリックするとインスペクタに表示されます。

フローサービス管理コンソールで設定されている監視タイムアウトの指定秒以内にフローが終了しなかった場合は、FlowService.log に「スレッドはタイムアウトまでに終了できませんでした」というログが出力されます。 このログを出力しないようにするには管理コンソールの以下の値を長くするなど調整してください。

また、「AFRM_W_2002: スレッドはタイムアウトまでに終了しませんでした : FlowService.Admin-HTTPD.worker.XX」というログが出力される場合には、管理コンソールの以下の値を長くするなど調整してください。

サブフローのタイムアウトについては、常に呼出し元フローのタイムアウト値が有効になり、サブフロー側のタイムアウト設定は無視されます。

例えば、設定によって次のようになります。

呼出し元フローのタイムアウト値 サブフローのタイムアウト値 結果
600 180 600秒でタイムアウト
180 600 180秒でタイムアウト
Build: 1.0.0.176 | 2026-06-11 07:00