Webサービス・外部サービス連携
Q1RESTコンポーネントなどでHTTPExceptionが発生した時のレスポンスボディを取得する方法について教えてください
A
RESTコンポーネントやHTTPPostコンポーネントなどでHTTPExceptionが発生した時に、エラーの詳細がレスポンスのボディに出力されている場合があります。
レスポンスの取得方法:
- コンポーネントのエラー処理の「HTTPException」プロパティを「(エラーを無視する)」にします
- コンポーネントの出力ストリームをMIME型にします
レスポンス情報を保存したい場合は、直後にFilePutコンポーネントを置いてMIMEストリームをファイルに保存します。
レスポンスボディを後続の処理で使用したい場合は、直後にMIMEDecodeコンポーネントを配置して処理します。
エラー処理「HTTPException」にエラー処理のフローを設定する方法でもレスポンスを取得できます。
📝 NOTE
MIMEDecodeコンポーネントは、ASTERIA Warp Core エディションではお使いいただけません。
Q2マルチセレクトオプションのコネクションプロパティを編集するとOAuthトークンがクリアされます
A
Microsoft Office 365アダプターなどOAuth認証を使用するマルチセレクトオプションでコネクションプロパティを編集し、保存したときは取得していたOAuthトークンがクリアされる動作となります。 コネクション保存後の初回接続時には以下の記事に記載がある手順でOAuthトークンを再取得してください。
Q3マルチセレクトオプションで接続テストを実施したときにタイムアウトエラーになります
A
Microsoft Office 365アダプターなどOAuth認証を使用するマルチセレクトオプションのアダプターでは初回接続時にOAuthトークンの取得処理が行われます。 コネクション作成後の初回接続時に「タイムアウトしました。再度試してください。」というメッセージが出力されている場合で、プロキシ環境下で利用しているときにはコネクションのプロキシ設定を行っているか確認してください。 また、ASTERIA Warp2406までのバージョン、またはASTERIA Warp2412以降のバージョンでASTERIA Warpサーバー側で認証する場合は以下の状況となっているか確認してください。
- フローサービスをWindowsサービス以外で起動し、認証処理に使用するブラウザーがASTERIA Warpサーバー側で起動している
- ASTERIA Warpサーバー側で起動したブラウザーで認証処理が完了している
マルチセレクトオプションのアダプターを利用するときの注意事項については以下の記事も参照してください。
Q4マルチセレクトオプションのコンポーネントで指定するタイムアウトが有効になりません
A
Google Driveアダプターなどマルチセレクトオプションで提供されるアダプターでは、2つのタイムアウトを指定できます。
- コンポーネントの「タイムアウト」プロパティで指定するタイムアウト
- コネクションの基本タブ「タイムアウト」プロパティで指定するタイムアウト
コンポーネントで指定した値よりもコネクションで指定した値が小さいときは、コネクションで指定した値でタイムアウトが検知される動作となります。
以下の場合には、コネクションで指定したタイムアウト(60秒)でタイムアウトになります。
- コンポーネントで指定したタイムアウト:120秒
- コネクションで指定したタイムアウト:60秒
コネクションの基本タブに「タイムアウト」プロパティがないときには詳細タブの「Timeout」オプションで指定した値になります。詳細タブで指定するオプションについてはそれぞれのコンポーネントの「コネクション設定」という項目を参照してください。
例えばGoogleDriveGetコンポーネントでは「●GoogleDrive コネクション設定」以降の一覧表に記載されています。
マルチセレクトオプションのアダプターを利用するときの注意事項については以下の記事も参照してください。
Q5マルチセレクトオプションの接続テストとコンポーネント実行時の動作に違いがあります
A
GoogleDriveコネクションなどマルチセレクトオプションで使用するコネクションの接続テストと、そのコネクションを指定しているコンポーネント実行時の結果に違いがあるときは、コンポーネント実行時の結果をもとに動作を確認してください。
例)
- コネクションの接続テスト - OK
- コンポーネント実行時の結果 - 連携先サービスとの接続エラー
コネクションの接続テストで厳密にAPIアクセスを確認するときには詳細タブで「Connect On Open」をtrueに設定してください。 詳細タブで指定するオプションについてはそれぞれのコンポーネントの「コネクション設定」という項目を参照してください。
例えばGoogleDriveGetコンポーネントでは「●GoogleDrive コネクション設定」以降の一覧表に記載されています。
マルチセレクトオプションのアダプターを利用するときの注意事項については以下の記事も参照してください。
Q6SharePointアダプターでSOAPスキーマからRESTスキーマへ移行するにはどうすればよいですか
A
SharePointアダプターのスキーマをSOAPからRESTへ移行するには、新規コネクションの作成とOAuth認証の設定が必要です。既存のコネクション・フローには変更が生じる場合がありますので、以下の手順に沿って作業を行ってください。
⚠️ CAUTION
RESTスキーマはSOAPスキーマとデータモデルが異なります。利用できるテーブル・ビュー・ストアドプロシージャやパラメーターに差異があるため、既存フローの修正が必要になる場合があります。事前に下記「手順4:データモデルの差異を確認し、既存フローを修正する」をご確認ください。
移行の流れは以下のとおりです。
- Microsoft Entra IDでカスタムOAuthアプリケーションを作成する
- ASTERIA WarpでRESTスキーマ用のSharePointコネクションを新規作成する
- SharePointコネクションの接続テストを実施する
- データモデルの差異を確認し、既存フローを修正する
- 動作を確認する
手順1:Microsoft Entra IDでカスタムOAuthアプリケーションを作成する
RESTスキーマではOAuth認証が必須です。Microsoft Entra IDにアプリケーションを登録し、以下の情報を取得してください。
- クライアントID
- クライアントシークレット
具体的な設定手順は、下記FAQの「■事前準備(Microsoft Azureでの設定手順)」、およびCData社のドキュメントを参照してください。
- Microsoft AzureでのOAuthによる認証の実施手順
- JDBC Driver for Microsoft SharePoint:カスタムEntra ID(Azure AD)アプリケーションの作成
APIのアクセス許可を設定する
Entra IDのアプリ登録において、SharePoint APIの「委任されたアクセス許可」を選択して AllSites.manage を追加してください。
リダイレクトURIを設定する
リダイレクトURIは、コネクション作成時に「コールバックURL」として指定する値と一致させる必要があります。特に指定がない場合は http://localhost:33333 を設定してください。
接続テストをフローデザイナーとFSMCのどちらで実施するかによってリダイレクトURIが異なる場合があります。詳細は下記を参照してください。
手順2:RESTスキーマ用のSharePointコネクションを新規作成する
⚠️ CAUTION
既存コネクションは編集しないでください。必ず新規コネクションを作成し、動作確認を行ってください。
ASTERIA Warpのコネクション設定画面で、以下のとおり設定してください。
基本タブ
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| 認証スキーム | OAuth |
| URL | 接続先のSharePointサイトのURL(例:https://test.sharepoint.com/sites/testsite/) |
| SharePointエディション | SharePoint Online |
| イニシエートOAuth | サーバー側認証:GETANDREFRESH または クライアント側認証:REFRESH(ASTERIA Warp 2412以降) |
| スキーマ | REST |
詳細タブ
| オプション名 | 設定値 |
|---|---|
| OAuthクライアントID | Microsoft Entra IDから取得したクライアントID |
| OAuthクライアントシークレット | Microsoft Entra IDから取得したクライアントシークレット |
| コールバックURL | Microsoft Entra IDで設定したリダイレクトURI(例:http://localhost:33333) |
コネクションで指定できるオプションの詳細については、コンポーネントリファレンスのSharePointSQLCall - SQLの実行を参照してください。
Linux環境をご利用の場合(ASTERIA Warp 2406以前)
Linux環境では、ASTERIA Warp 2406以前のバージョンでは初回のOAuth認証を直接実行できません。別のWindows環境で接続テストを実施して生成されたOAuthトークンファイルを、Linux環境へ配置してご使用ください。
詳細は下記の「Linux環境の場合」を参照してください。
配置後、詳細タブの「OAuth設定場所」にトークンファイルのパスを指定してください。
手順3:SharePointコネクションの接続テストを実施する
コネクションの設定が完了したら、接続テストを行います。
- 接続テストを実行すると、ブラウザーが起動してMicrosoftのログイン画面が表示されます
- ログインに成功するとアクセス許可のリクエスト画面が表示されますので、「承諾」をクリックします
- ASTERIA Warpの接続テスト画面に戻り、テスト結果を確認します
📝 NOTE
ASTERIA Warp 2406以前のバージョンをご利用の場合、接続テストを実施する際はASTERIA WarpサーバーをWindowsサービスとしてではなく、スタートメニューから起動していただく必要があります。詳細はマルチセレクトオプションにおける注意事項の「■共通‐OAuth認証」を参照してください。
手順4:データモデルの差異を確認し、既存フローを修正する
RESTスキーマとSOAPスキーマでは、提供されるデータモデルが異なります。既存フローで使用しているテーブル・ビュー・ストアドプロシージャ・パラメーターについて、下表のドキュメントを参照し差異を確認してください(リンク先はASTERIA Warp 2512時点)。
| スキーマ | データモデルリファレンス |
|---|---|
| RESTスキーマ | JDBC Driver for Microsoft SharePoint:REST データモデル |
| SOAPスキーマ | JDBC Driver for Microsoft SharePoint:SOAP データモデル |
📝 NOTE
ASTERIA Warpのバージョンによってドキュメントへのリンクが異なります。Microsoft SharePointアダプターにおける注意事項 の最下部の表から対象バージョンの「ヘルプページ」を確認してください。
利用できるストアドプロシージャやパラメーターに変更がある場合は、フローの修正が必要です。両スキーマのドキュメントを比較し、影響範囲を事前に把握してください。
テーブル名プレフィックスの一括置換
既存フローで多数のコンポーネントがSharePointのテーブルを参照している場合、修正対象が広範囲に及ぶことがあります。
💡 HINT
既存フローでSharePointGetコンポーネントなどを多数使用している場合は、テーブル名のプレフィックスSOAP.をREST.に一括置換することで修正の負担を軽減できます。ただし、テーブル・カラム・ストアドプロシージャの差異は別途確認・修正が必要です。
日本語など非ASCII文字を含むパスの取り扱い
RESTスキーマで以下のストアドプロシージャを使用する際、パスやファイル名に日本語などの非ASCII文字が含まれていると、エンコードが行われずにエラーになる場合があります。
CopyDocument(ファイルコピー)MoveAttachmentOrDocument(ファイル移動)RenameAttachmentOrDocument(リネーム)
対処として、マッパー関数 URLEncode でパスをエンコードしてからプロシージャに渡してください。ただし、パス区切りの / はエンコードせず、日本語などの非ASCII文字のみ %XX 形式にエンコードする必要があります。
5,000件を超えるリストでのSELECT操作
リストの総アイテム数がSharePointのリストビューしきい値(既定5,000件)を超える場合、SELECT結果に空白項目が多発したり、WHERE条件で結果が0件になったりすることがあります。
対処として、ASTERIA Warpのバージョンに応じて以下のプロパティを設定してください。
- ASTERIA Warp 2306 以降: コネクション詳細オプションの「Disable Filter Limit」プロパティの値に
trueを設定する - ASTERIA Warp 2212 まで: コネクション詳細オプションの「Other」プロパティに
Disable Filter Limit = trueを追加する
📝 NOTE
5,000件はFROM句で指定したドキュメントライブラリ単位のアイテム数が基準となります。
DeleteDocument ストアドプロシージャのパラメーター
DeleteDocument ストアドプロシージャを使用する際、ASTERIA Warpのバージョンによって指定すべきパラメーターが異なります。
⚠️ CAUTION
ASTERIA Warp 2312 に同梱されるモジュールでは、CData社のマニュアルに記載されている REST データモデルのパラメーターでは動作しません。ASTERIA Warp 2306 に同梱されているモジュールのドキュメントに記載があるRelativeURLおよびDocumentNameを指定してください。
下位フォルダを条件指定する方法
SOAPスキーマの SubFolder 相当の指定はできません。RESTスキーマでは "パス" 列に相対パスを指定してください。
WHERE "パス" = '/sites/サイト名/DocLib/test'
SQLビルダーでスキーマ(カラム)が表示されない
詳細オプションに Show Hidden Columns = true を追加してください。
手順5:動作を確認する
修正したフローが問題なく実行できるかを確認します。
マルチセレクトオプションの一般的な注意事項については以下も参照してください。
Q7フローを移行した後でDynamicConnectionコンポーネントのプロパティ「パラメーター」が設定されない
A
DynamicConnectionコンポーネントをフローに配置してプロパティ「コネクション」にコネクションを指定すると、プロパティ「パラメーター」には当該コネクションのパラメーターが設定されます。
しかし、他の環境からフローを移行したときにはプロパティ「パラメーター」には当該コネクションのパラメーターは設定されません。パラメータを設定するには再度プロパティ「コネクション」にコネクションを指定してください。
Q8HTTP関連のコンポーネントはHTTP圧縮に対応してますか?
A
HTTPGet,HTTPPost,RESTのHTTP関連のコンポーネントは HTTP圧縮には対応していません。
Q9kintoneのゲストスペースへ接続することはできますか?
A
できます。 kintoneのゲストスペースへ接続するためにはコネクション作成時に以下のURLを指定する必要があります。
https://[サブドメイン名].cybozu.com/k/guest/[スペースのID]/v1/
Q10RESTコンポーネントのプロパティにHTTPボディが表示されません
A
RESTコンポーネントの「HTTPメソッド」プロパティでPOST、PUTを選択した場合は、入力ストリームをHTTPボディに使用するため、「HTTPボディ」プロパティは表示されません。 GET、DELETEを選択した場合と直接入力した場合は「HTTPボディ」プロパティが表示されて、入力ストリームをHTTPボディに使用するか、ボディなしかを指定します。
Q11Tableau関連コンポーネントでディスクが大量に使われてしまいます
A
ASTERIA Warp 2012以降、Tableau関連コンポーネントの実行時に作成される一時ファイルは、コンポーネントの初回実行時とフローサービス終了時に削除されるようになりました。 ASTERIA Warp 1912以前では、Tableau関連コンポーネントを使用すると[INSTALL_DIR]/server配下に下記ファイルが出力されることがあります。
- DataExtract*.log
- hyper_db*
これらのファイルはTableauとの連携処理で生成されるログファイルと一時的に使用されるDBファイルであり、定期的に削除する必要があります。現在使われていないファイルの場合、フローサービス起動中でも削除して問題ありませんが、フローサービスの停止後に削除することを推奨します。
📝 NOTE
下記のコンポーネントは、ASTERIA Warp 2212から非推奨、ASTERIA Warp 2412で廃止されました。バージョンアップの際は、TableauMakeHyper2コンポーネント/TableauPublishコンポーネントに置き換えてご利用ください。
- TableauMakeTdeコンポーネント
- TableauPublishTdeコンポーネント
- TableauMakeHyperコンポーネント
Q12Tableau関連コンポーネントを使用すると「コンポーネントが登録されていません」というエラーが発生します
A
動作に必要な設定が未完了な状況でコンポーネントを使用した場合、フローのコンパイル時に「コンポーネントが登録されていません」というエラーが発生する場合があります。
Tableau関連コンポーネントを使用する場合、コンポーネントヘルプ - TableauMakeHyper2 - 動作に必要な設定に記載がある設定が完了しているか確認してください。
Q13Tableau関連コンポーネントを使用する際にインストールしておくモジュールはありますか?
A
Tableau関連コンポーネントを使用する場合、コンポーネントヘルプ - TableauMakeHyper2 - 動作に必要な設定に記載がある設定が必要です。
動作に必要な設定が未完了な状況でコンポーネントを使用した場合、フローのコンパイル時に「コンポーネントが登録されていません」というエラーが発生する場合があります。
Q14S3ストレージブラウザーを使用するために必要な権限はなんですか?
A
AWS S3コンポーネントの「Amazon S3 Storage Browser」を利用するのに必要なIAMの権限は以下となります。
- "s3:ListAllMyBuckets"
- "s3:ListBucket"
- "s3:GetBucketLocation"
- "s3:GetObject"
ストレージブラウザー(StorageBrowser)で提供されるボタン使用時に必要な権限はそれぞれ以下となります。
- 「バケットを作成」ボタン:"s3:CreateBucket"
- 「バケットを削除」ボタン:"s3:DeleteBucket"
- 「オブジェクトを削除」ボタン:"s3:DeleteObject"
Q15NotesAdv系コンポーネントとNotesREST系コンポーネントの違いを教えてください
A
⚠️ CAUTION
ASTERIA Warp 2412以降、Notes機能は廃止されています。
NotesAdv系コンポーネントとNotesREST系コンポーネントの違いは以下の通りです。
| NotesAdv | NotesREST | |
|---|---|---|
| ASTERIA Warpの対応バージョン | バージョン4.9.1まで | バージョン4.9.1から バージョン2406まで |
| ASTERIA Warpのビット数 | 32bit版のみ対応 | 64bit版も使用可能 |
| Lotus Notes/Domino バージョン | バージョン9以下(ASTERIAのバージョンによって対応バージョンは異なる) | バージョン9 |
| NotesAPIライブラリ(Notes.jarファイル) | 必要 | 不要 |
| NotesClientのインストール | 必要 | 不要 |
| 使用コネクション | Notes | HTTP |
| 処理速度 | 速い | 遅い |
| 複数フローで同時にアクセス | 不可(排他制御が必要) | 可能 |
Q16ADコンポーネントでMicrosoft Entra ID(旧:Microsoft Azure Active Directory)を操作することができますか?
A
Entra ID(旧:Azure AD)に対して認証、ユーザーオブジェクトの検索、グループオブジェクトの検索はできます。 それ以外の更新処理はAzureドメインサービスの制限事項により動作しません。
Q17LDAPWriteコンポーネントを使用してActiveDirectoryのCN属性を変更できますか?
A
LDAPWriteコンポーネント、またはADUserUpdateコンポーネントで変更できます。コンポーネントヘルプを参照してください。
Q18LDAP署名およびLDAPチャネルバインディングに関するActive Directoryのセキュリティ強化による影響はありますか?
A
マイクロソフト社から告知されている通り、2020年3月以降にリリース予定のセキュリティパッチにより、Windows Server上のActive Directoryのセキュリティが強化されます。
本セキュリティ強化により、Active Directory / LDAP アダプターからSSL/TLSを使用せずにLDAPにてActive Directoryとの連携を行なっているときには、影響を受ける可能性が考えられます。
SSL/TLSを使用しLDAPSにて連携されているときには、証明書の登録などに問題が無ければこれまで通り使用できます。 ただし、証明書や証明書情報の登録に問題がある場合、接続に失敗する可能性があります。
当該セキュリティパッチが連携先のActive Directoryに適用されるときには、マイクロソフト社のセキュリティ強化に関する情報を参照し、SSL/TLSを使用した接続となっていることを確認してください。
Q19AWSコネクションにてアクセスキーとシークレットキーを使用しないで接続する方法はありますか?
A
ASTERIA WarpがAWS EC2上で起動している場合、IAMロールを使用して接続することが可能です。
手順
- あらかじめIAMロールを作成し、そのロールを対象のEC2インスタンスに設定してください。
- この設定を行った後、AWSコネクション設定画面の「アクセスキー」および「シークレットキー」の設定を空にしてください。
IAMロールの作成方法およびEC2インスタンスへの設定手順は、AWSの公式ドキュメントをご確認ください。
Q20マルチセレクトオプションをプロキシ環境で動かすことはできますか?
A
マルチセレクトオプションをプロキシ環境で利用するときは、使用するコネクションのプロキシ設定で「サーバー」、「ポート」などの必要な情報を設定を行ってください。 管理コンソールの「設定」-「プロキシ」画面ではなく、使用するコネクションで個別にプロキシサーバーの情報を設定してください。
プロキシサーバーを使用しないときはプロキシ設定の「サーバー」を空欄にしてください。
Q21kintoneコネクションに複数のAPIトークンを指定することはできますか?
A
kintoneコネクションの「APIトークン」プロパティにカンマ区切りで複数指定することができます。
バージョン2012以前では、複数のAPIトークンを指定することはできません。ルックアップフィールドなど複数アプリの参照が必要となるときには対象アプリへのアクセス権があるユーザー・パスワードを使用したパスワード認証を使用してください。
Q22AWSアダプターで接続するURLは?
A
AWSアダプターの接続テストではS3の以下URLにアクセスします。
http(s)://s3.[設定したリージョン].amazonaws.com
例)リージョンに「Asia Pacific (Tokyo)」を設定した場合
http(s)://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com
Q23ASTERIA WarpがサポートするWebサービスの規格とバージョンを教えてください
A
⚠️ CAUTION
ASTERIA Warp 2412以降、SOAP機能は廃止されています。
ASTERIA WarpがサポートするWebサービスの規格とバージョンは、次のとおりです。
- SOAP 1.1
- SOAP 1.2(バージョン4.9から対応)
- WSDL 1.1
- WS-I Basic Profile 1.1
WS-Policyには対応していません。
フローサービスのSOAPのサービス提供(SOAPによるフローの起動)については、お使いのバージョンのフローサービスマニュアルの「はじめに」-「トリガーごとのフローの作成」-「SOAP起動のフロー」を参照してください。
Q24ASTERIA Warpで使用しているWebサーバーの種類は何ですか?
A
ASTERIA Warpでは、フローサービス管理コンソール、フローサービスHTTPトリガー、パイプラインコーディネーターなどでashttpdという独自に開発したWebサーバーを使っています。
💡 HINT
いずれのバージョンでもApache HTTP Serverは使用していません。
Q25WebServiceコンポーネントでユーザー認証付のSOAPサーバーに接続するにはどうすればよいですか?
A
⚠️ CAUTION
ASTERIA Warp 2412以降、WebServiceコンポーネント/WebService2コンポーネントは廃止されています。
WebServiceコンポーネントでユーザー認証を行うSOAPサーバーに接続するには、HTTPコネクションを作成してそのHTTPコネクションにユーザー認証の設定をした後、WebServiceコンポーネントの「コネクション名」プロパティに設定します。
Q26WebServiceコンポーネントでプロキシサーバー経由でSOAPサーバーに接続するにはどうすればよいですか?
A
⚠️ CAUTION
ASTERIA Warp 2412以降、WebServiceコンポーネント/WebService2コンポーネントは廃止されています。
WebServiceコンポーネントでプロキシサーバー経由でSOAPサーバーに接続するには、HTTPコネクションを作成してそのHTTPコネクションにプロキシサーバーを設定した後、WebServiceコンポーネントの「コネクション名」プロパティに設定します。
Q27WebServiceコンポーネントでWSDLに記述されている接続先以外に接続することはできますか?
A
⚠️ CAUTION
ASTERIA Warp 2412以降、WebServiceコンポーネント/WebService2コンポーネントは廃止されています。
WebServiceコンポーネントではWSDLを読み込んで情報を取得します。このとき接続先の情報も同時に読み込みますが、「コネクション名」プロパティに別に定義したHTTPコネクションを指定することで、接続先を変更することができます。
また、コネクションを使うと、プロキシサーバー経由で接続したり、接続先のSOAPサーバーがユーザー認証を行う場合に対応したりすることもできます。
Q28WebServiceコンポーネントでインポートするWSDLファイルが外部のXMLスキーマファイルを参照している場合どうしたらよいですか?
A
⚠️ CAUTION
ASTERIA Warp 2412以降、WebServiceコンポーネント/WebService2コンポーネントは廃止されています。
WSDLファイルが外部のXMLスキーマファイルを参照する場合、URLがHTTPで参照可能である必要があります。URLは相対パスでの参照が可能です。
Q29WebServiceコンポーネントを使用したいのですがWSDLがありません
A
⚠️ CAUTION
ASTERIA Warp 2412以降、WebServiceコンポーネント/WebService2コンポーネントは廃止されています。 ASTERIA Warp 2412以降、SOAP機能は廃止されています。
WebServiceコンポーネントはWSDLがなければ利用できません。WebServiceの提供元にWSDLの提供を依頼してください。
どうしてもWSDLが入手できないような場合、フローデザイナーの機能を使ってWSDLを作成する手段があります。実行設定でダミーのSOAPトリガーを作成して指定したいWebServiceのインターフェースを定義して登録し、ツールバーの「WSDLファイルを作成する」ボタンをクリックすると簡単にWSDLを作成できます。その場合、ホスト名やエンドポイントなどはASTERIA Warpの設定になっているので通信相手にあわせてWSDLファイルを修正することを忘れないでください。
Q30XMLスキーマでXMLの妥当性検証を行うことはできますか?
A
Validationコンポーネントを利用することで可能です。
詳しくはValidationコンポーネントのヘルプを参照してください。
📝 NOTE
Validationコンポーネントは、ASTERIA Warp Core/Core+/Core++ エディションではお使いいただけません。
Q31「Trusted server ca certificate is not registered」というエラーが出力されます
A
HTTPPostコンポーネントを使ってSSL接続しようとした際、接続先サーバーの認証局証明書が登録されていない場合に今回のメッセージを含むエラーが出力されます。 「Trusted server ca certificate is not registered 」
この場合、既にインストールされているサーバー認証局証明書を確認し、必要に応じてサーバー認証局証明書を追加してください。
手順については、FAQ「コンポーネントからHTTPSサーバーに接続したいのですが、証明書はどこに登録すればいいですか?」を参照してください。
Q32「com.infoteria.asteria.flowengine2.EngineException: 実行設定(SOAP)が見つかりません」というメッセージが出力されます
A
⚠️ CAUTION
ASTERIA Warp 2412以降、WebServiceコンポーネント/WebService2コンポーネントは廃止されています。
WebServiceコンポーネントを実行したときに「com.infoteria.asteria.flowengine2.EngineException: 実行設定(SOAP)が見つかりません : [][root]」というメッセージがログファイルに出力されることがあります。これはフローサービスをSOAPサーバーとして使った場合にSOAPサーバーが返すメッセージで、SOAPサーバーに該当の実行設定が定義されていない場合に出力されます。接続先のサーバーでメソッド名などが正しいかを確認してください。
接続先のフローサービスが接続元と異なる場合は注意が必要です。接続先のフローサービスからエクスポートしたWSDLは接続先が「localhost」となっているため、そのまま接続元のサーバーにインポートすると自サーバーに接続してしまいます。このため、このようなエラーメッセージが出ることになります。
エクスポートしたWSDLは必ず接続先を確認し、正しいサーバー名に修正してから配布、利用するようにしてください。
修正例
- 修正前:
<soap:address location="http://localhost:21380/soap"/> - 修正後:
<soap:address location="http://asteria.mycompany.com:21380/soap"/>
Q33LDAPアダプターを使用する際にインストールしておくモジュールはありますか?
A
LDAP関連のコンポーネントを使用してLDAPサーバーに接続する場合、nss-pam-ldapd等のLDAPクライアントモジュールをインストールする必要はありません。
